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以前おじゃまさせて頂いた、栃木県の開局薬剤師です。まじめに、みなさんの意見を伺いたく、書きこませて頂きます。
ここ数日、読売新聞の「日本語の現場」という連載コラムで、医療機関での「患者様」「○○様」という呼び方の是非について取り上げられています。
「様」を支持する方は、「様で呼べば、それに続く言葉もぞんざいにできない。言葉遣いが全体に丁寧になります」「患者は弱い立場に置かれている。丁重に接するきっかけになるなら、それも結構なことだ」という効用を強調しています。
一方、「さん」を支持する方も、「『患者様』は丁寧な印象を与えるが、澄まし顔で、お互いのプライバシーに立ち入らない。拒絶性があるような感じがします」「医師を含めて患者との意思疎通をいかにうまくとれるかが大切で、医療関係者が患者と良好な関係を築いていれば、強いて『様』ではなく、『さん』で構わないでしょう」として、意見が分かれています。
また、記事では患者さんの声も取り上げており、ある病院の調査では、「医師・スタッフ、患者が、(病気と闘う上で)対等であることを伝えるには、『さん付け』でよい」「呼び方が丁寧になっても、医療の質が同じなら何にもならない」として、「様」より「さん」を支持する意見(特に入院患者)が多かったとのことです。
で、私自身はどうかというと、初めて来局する方に対しては、「様」を用いますが、それ以外は「さん」を用いています。慢性疾患で定期的に来局する方や顔なじみの方にまで、「様」づけでお呼びすることには抵抗があり、「患者さん」の方がふさわしいという意見を私は支持します。みなさんはいかがでしょう?
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